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音楽の生まれ方、旅 [月と音楽]

おはようございます。

以前、月が似合うアイリッシュ音楽をご紹介(http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/2009-11-24
しましたが、そのつながりでもう一つ。

旅に出ると、いつもと同じ音楽も違って聴こえたり。
自分は常に変わっていくものだから
ほんとうは日常でも日によって違うのでしょうけど、
特に環境が変わる、旅先においては
心の「振れ巾」が格段に大きくなるのを感じます。

アイルランドのブズーキやティンホイッスル(縦笛)などを使って奏でる
デュオ「KURI(くり)」という日本人のアーティストがいます。
彼らの音楽は心地よい。

特に、自然の中で聴くのが、いい。
自然に身体が揺れてきてリラックスできます。
海外に出るときは必ず携帯。
色んな自然の中でその音がどんな風に聴こえてくるのか。。。

アイリッシュ音楽に啓発された曲が多いですが
アラビックなものや東南アジアの田園風景に似合う曲もあり
懐が実にゆったりとしている。

日常の忙しすぎる時に聴くと、このゆったり感を心地よく思えなかったり。
だから、「心のゆとり」のバロメーターにもできる。

CIMG4784.JPG

どうぞ、覗いてみてください
http://www.studiokuri.com
http://www.myspace.com/mihokuri

CIMG4785.JPG


ふとわいた疑問:

純粋に、自分の中から生まれ出た音楽って、あるんでしょうか?

偉大な作曲家は、音楽が天から降って来たり
神が自分を通じて書かせたものだ と言うけど

一般には
生まれてこのかた耳にしてきたものの、どこかから
気に入ったメロディーやリズムや言葉の切れ端が
少しずつ少しずつ記憶に残っていて
ある時 ポンッと
別の形で出てくるのかもしれない

旅先では、急に思いがけない即興メロディー&唄が
口をついて出てくることがあって
何かに似ているようで似ていないものが生まれてきます。

でも書き留めておいて
書いたものを後から再現しようとしても、同じようにうまくいかない。
ある日、悔しいから、次の日また同じ場所に行ってみたら、なんと、
流れるように、書いたメモが歌いだしたこともあります。

そこに行かないと再現できなかったことが不思議でした。
ヒトは何に反応して生きているのかしら。。。
摩訶不思議ですね。


ではまた。
おやすみなさい


深礼//

月に合う音楽、ブルターニュ編 [月と音楽]

おはようございます。

ごつごつした岩がまざった地面 風に煽られて土ほこりが舞う
何もなさそうなのに 誰もいないようなのに
どこまでも果てしなく 石の壁が積み上げられている

アイルランドというと そんな絵が浮かびます。

前にも触れましたが(http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/2009-11-07
フランス、ブルターニュ地方の教会は、
すっきりとした石造りの
厳しい自然と険しい精神世界を象徴するような建物です。

PICT0078.JPG
これはPlougastelプルガステルという街の教会

教会の前の噴水の装飾
あらこんなところに
PICT0076.JPG月と太陽PICT0077.JPG
本物の月も うっすら遠くに


ある晩、教会隣にある小さなレストランで 遅めの夕食をとって
車まで戻る道すがら
ほろ酔いのほほに 青い光が当たった。

教会の石の壁に当たった光と 同じ光が
隣の彼のほほの壁にもさしていた

下弦の月

今日は そんな時に聴きたくなった曲をご紹介
CommonGroundCD.JPG
「Common Ground」
モダンアイリッシュのコンピレーションアルバム。

全部いい曲ですが
その中でも お気に入りは4曲めSharon ShannonのCavan Potholes

よかったら 探して聴いてみて下さい。


家を建てるなら
お風呂場に天窓をつけて
一年中お風呂で月光浴できるように したいなあ。


今宵もよい夢を!

深礼//
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