旅と犬、かわいいわん犬 four、フランス編 [旅と動物]
おはようございます。
パリから3時間 Romという町に住む友人宅にて
今日も帰りが遅いわねえ
私待ーつーわ
ピンポーン あ、
ガチャ
ただいま遅いじゃない、どうしたの?
ごめんごめん
chu
(あやしい)もくもくもく
あなた 誰かと会ってきたわね!
ばかだなあ 考えすぎだよ
そっかあ
じゃあ ごろーーーん
おやすみ☆
なんともほのぼの 仲良しなのでした
あとできいたら 3匹ともオスですって
さすがは おフランス??!!
深礼//
奇岩とマリア様、ルピュイエンヴレ、フランス [旅]
おはようございます。
アイスランドの噴火の影響が深刻になってますね。
前回1821年の噴火のときは2年間活動したというから
自然界のこと、気を急いてはいけないけれど
大変だなあ。。。
さて。。。
フランスあちこち巡りを続けましょう。
ルピュイエンヴレ Le Puy -en-Velay
フランス地図を人に見立てると、丁度おヘソ辺りにある比較的落ち着いた
雰囲気をかもしている中世の街。
オレンジの屋根、オレンジ色の街灯が郷愁を誘う。。。
車で街へむかう途上、尖状にそそりたった岩山の頂上に建物が見える。
10世紀のロマネスク様式の礼拝堂、サンミシェル・デグル。
下から100mくらいありそうな岩山。
どうやって建てたんだろう、生活用水はどうしているんだろう、電気は?ガスは?
と真っ先に思ってしまう私は現代人。。。
どうしても登りたかったのだけれど、時間が無く断念。
この街の一番高い所に建つノートルダムは、
スペイン聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の起点の一つとして
ユネスコ世界遺産にも登録されているらしい。
空気が澄んでいて、静謐な感じ
街が、美しい
人が、おだやか
酒が、おいしい(あ、これは関係ないか。。。)
朝もやのかかった街は はっとする美しさ
てくてく
てくてく
余計なものが 無い
ネオンや看板
明るすぎるコンビニ
電柱
壁の色や 屋根の色が統一されているのも
中世の空気を濃くしている
こういうところでは 普通に幽霊とかに遭えそう
っと思って歩いていたら 曲がり角から
ふうっと 音も無く 出てきたおじいさんに
思わずぎょっとする
足があったので 安心する
どうやら目指すところが同じらしい
山頂のマリア様
そう
山頂には、ナポレオンがクリミア戦争で持ち帰った大砲から
作ったと言われる18mものマリア像がある
らしい。。。
っというのも 階段を上がり入口らしきところまで来て
鎖がかかって入れなかった
朝早すぎた!
信心深そうな 白いあごヒゲのおじいさんは
閉まっているのを知ってて 来ていたようで
入り口のすぐそばで 熱心に祈っていたので
写真だけ撮って帰るのも 気まずく
私もしばし 黙祷
この異邦人の行く手が
どうか楽しい出逢いでいっぱいでありますように。。。
階段を降りる先には
もう一つの街のシンボル ノートルダム
ドアが素晴らしい!!!
木戸を押してと
中世のにおいがして
時間が逆戻りしたような空気感
静かに祈るおばあさん
出勤前のスーツ姿のサラリーマン
赤ん坊を抱えたお母さん
それにしても 寒い
昔ながらの教会には 暖房らしきものが無くて
ベンチ椅子もヒエッとしている
残念ながら
お腹が痛くなってきて 早々に退散
この街では8月にマリア様のお祭りがあって
街中を練り歩くらしい
また夏に来て 是非あの奇岩に登りたいなあ
ではまた
深礼//
アイスランドの噴火の影響が深刻になってますね。
前回1821年の噴火のときは2年間活動したというから
自然界のこと、気を急いてはいけないけれど
大変だなあ。。。
さて。。。
フランスあちこち巡りを続けましょう。
ルピュイエンヴレ Le Puy -en-Velay
フランス地図を人に見立てると、丁度おヘソ辺りにある比較的落ち着いた
雰囲気をかもしている中世の街。
オレンジの屋根、オレンジ色の街灯が郷愁を誘う。。。
車で街へむかう途上、尖状にそそりたった岩山の頂上に建物が見える。
10世紀のロマネスク様式の礼拝堂、サンミシェル・デグル。
下から100mくらいありそうな岩山。
どうやって建てたんだろう、生活用水はどうしているんだろう、電気は?ガスは?
と真っ先に思ってしまう私は現代人。。。
どうしても登りたかったのだけれど、時間が無く断念。
この街の一番高い所に建つノートルダムは、
スペイン聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の起点の一つとして
ユネスコ世界遺産にも登録されているらしい。
空気が澄んでいて、静謐な感じ
街が、美しい
人が、おだやか
酒が、おいしい(あ、これは関係ないか。。。)
朝もやのかかった街は はっとする美しさ
てくてく
てくてく
余計なものが 無い
ネオンや看板
明るすぎるコンビニ
電柱
壁の色や 屋根の色が統一されているのも
中世の空気を濃くしている
こういうところでは 普通に幽霊とかに遭えそう
っと思って歩いていたら 曲がり角から
ふうっと 音も無く 出てきたおじいさんに
思わずぎょっとする
足があったので 安心する
どうやら目指すところが同じらしい
山頂のマリア様
そう
山頂には、ナポレオンがクリミア戦争で持ち帰った大砲から
作ったと言われる18mものマリア像がある
らしい。。。
っというのも 階段を上がり入口らしきところまで来て
鎖がかかって入れなかった
朝早すぎた!
信心深そうな 白いあごヒゲのおじいさんは
閉まっているのを知ってて 来ていたようで
入り口のすぐそばで 熱心に祈っていたので
写真だけ撮って帰るのも 気まずく
私もしばし 黙祷
この異邦人の行く手が
どうか楽しい出逢いでいっぱいでありますように。。。
階段を降りる先には
もう一つの街のシンボル ノートルダム
ドアが素晴らしい!!!
木戸を押してと
中世のにおいがして
時間が逆戻りしたような空気感
静かに祈るおばあさん
出勤前のスーツ姿のサラリーマン
赤ん坊を抱えたお母さん
それにしても 寒い
昔ながらの教会には 暖房らしきものが無くて
ベンチ椅子もヒエッとしている
残念ながら
お腹が痛くなってきて 早々に退散
この街では8月にマリア様のお祭りがあって
街中を練り歩くらしい
また夏に来て 是非あの奇岩に登りたいなあ
ではまた
深礼//
さくら洪水 4月11日 [詩(うた)]
『さくら洪水』
昼の日差しは夏のように温かく 湿り気があって
うなされたように 息苦しくて
最後の花見に足が向いたのは
うす暗い部屋に 居たくなかったからなだけ
花見の宴は 葉桜の下でさえ 盛大で
浮かれ気分に なじめず
風に押されながら 池の方へむかう
あちこちで
つむじ風に 花びらが舞い
はらり ひらり 御簾のように
桜の精を 見え隠れさせる
でもすぐ 暴力的な突き風に撒かれて
桜の精は さらわれていってしまった
池の南端には 風に煽られて
枝から離れたばかりの きれいなピンクが
排水溝に 呑み込まれてしまわないように
しっかりつかまりあって
ゆらいでいる
ときどき 真っ黒な空間がピンクの中にあく
??
はっとして目をこらすと
大きな口を開けた池の主が
ぱくぱく ぱくぱく
花びらを 食べていた
排水溝に のまれ
処理場でゴミと一緒になるより
鯉のお腹に入って お尻から出てきて
池にいられた方が
あのピンクたちには 幸せなのかもな
って。。。
深礼//
旅と犬、かわいいわん to three、フランス編 [旅と動物]
さ…よ…う…な…ら [詩(うた)]
『さくらの匂い袋』
ラッピングして
あと 住所書いて
一言添えて 送ればよいだけ
今朝 亡くなりました
その震える声は言った
え?
同時に
嗚呼 ああ ああ…
送ろうと思っていた手紙
作ろうと思っていたカード
桜のまだ咲かないベッドの脇に
届けようと思っていた さくらの匂い袋
毎日カバンに入っていて
催促していたピンクの包み
気になりながら
気になりながら
先のばし
知らせは
当たり前だけれど 突然やってきて
色んな言い訳を けちらかした
「今」 が逃げていった
「今」 は帰って来ないよ
やっぱり
後悔先に立たず
後悔
先にも後にも
立たず
深弔//
ラッピングして
あと 住所書いて
一言添えて 送ればよいだけ
今朝 亡くなりました
その震える声は言った
え?
同時に
嗚呼 ああ ああ…
送ろうと思っていた手紙
作ろうと思っていたカード
桜のまだ咲かないベッドの脇に
届けようと思っていた さくらの匂い袋
毎日カバンに入っていて
催促していたピンクの包み
気になりながら
気になりながら
先のばし
知らせは
当たり前だけれど 突然やってきて
色んな言い訳を けちらかした
「今」 が逃げていった
「今」 は帰って来ないよ
やっぱり
後悔先に立たず
後悔
先にも後にも
立たず
深弔//
旅と犬、かわいいわんtwo、フランス編 [旅と動物]
旅と犬、かわいいわんOne、フランス編 [旅と動物]
おはようございます。
ちょっとした旅に出ておりました。お久しぶりです。
旅先での出会いや刺激や勘違いやメニュー選びに疲れたココロを癒してくれる
かれら
そう、かれら です。
ちょっとずつ紹介しましょう。
まずは西南フランス、太平洋に浮かぶ島
イル・ド・レより
もはもは君
こういう感じの「ヒト科」のお兄さん よくみかけませんか?
何だかホッとするのは 私だけ?
そして抱いているのは
なぜか大抵 おじさんなのよねー
バーのカウンターで3時間
じいっと呑ん兵衛の会話に 耳を傾け
顔をなでてくれるムッシュの口が 酒臭いのに耐えて
遠い眼で
君は 何を想う。。。
嗚呼
とりあえず 今宵は
おやすみなさい
深礼//