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フォアグラとトリュフの街、南西フランス、サルラ(1) [旅]

おはようございます。

今回の散歩は
南西フランス、サルラSarla
フォアグラとトリュフの名産地


街を歩けばガチョウに当たる
Sarla0017.JPG あっちにも Sarla0011.JPG こっちにもSarla0013.JPG 缶詰を売るお店 こちらのお店の店番は にゃん(何)と にゃんこさん PICT0015.JPG かわいい君がそこにいると ドアが開けられなくて 実はひじょーに お店に入りにくいのよん 一級品と認められた  フォアグラ&トリュフを扱う  お店の印 だとかSarla0032.JPG 美味しいレストランはこちらよ Sarla0035.JPG 街は端正な 石畳のたたずまい いいなあ Sarla0009.JPG 街の中心にある教会 PICT0037.JPGPICT0039.JPG 教会の目の前には 街で一番古ーーーーい建物 Sarla0030.JPG1550年と記されてるCIMG0302.JPG 石造りの建物は すごいなあ この街の散歩道は最高 Sarla0036.JPG 美しい街並みは。。。 次回に つ・づ・く!! 深礼//
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旅、古代ローマ劇場独り占め、フランス、オータン [旅]

おはようございます。

旅先の楽しみの一つ 朝の散歩

今回は フランス オータンAutun
パリから南東300キロほどの人口16000人の静かな落ち着いた街

訪れるまで 街の名前さえ知らなかったのだけど
この街はとても古くて 紀元前1世紀ころローマ皇帝によって作られ
かのナポレオンも この町のリセ(高等学校)出身とのこと


ローマ遺跡があるというので 
天然方位磁針を頼りに てくてく

PICT0035.JPG小奇麗な街を抜け

いつしか町外れの散歩道PICT0031.JPG
PICT0032.JPG予告も無く
おっといきなりお出ましだ

劇場の下に出ると思って歩いていたのに
上からだった。。。

PICT0030.JPGローマ人も歩いた
階段。。。と思うとワクワクしてきた。

整備されて綺麗PICT0022.JPG

しばらく上から眺め
でも あんまりすっきりしているので
遺跡といえば 少し崩れて朽ちたりしているのが
風情があるのに と勝手なことを つぶやき

それでも
下に下りて 円形の真ん中に立つと
どんなことを 話したのだろう
どんな劇を 見に来たのだろう
と もうちょっとだけ ワクワクして。。。

少し離れて パチリPICT0024.JPG

今はすぐ下がアメフトができるくらいの広さの競技場
その向こうは 公園
さらに向こうは 湖
PICT0033.JPG
のどかだ。。。

人っ子一人 イヌネコ一匹 会わずに
ホテルに戻った

ちょっとだけ さみしかった
でも 逆に
朝のローマ遺跡を 独り占めしたことを
誰かに 自慢したくなってた

やっぱり散歩は いいなあ



深礼//

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旅、ばら色ノートルダム、天国への塔、フランス、ストラスブール [旅]

おはようございます。

旅先ではできるだけ朝起きを心がけます。
人や車で道や建物が見えなくなる前に
てくてく 歩きます

そうして
著名な観光地であっても
日本の団体旅行さまの 朝食の時間ころに
てくてく 歩く
 
その街の 起きぬけの美人の素顔を
見せられてるような どきどきに 駆られながら

フロントで 街の概要地図を手に入れたらすぐ
何をするかっていうと

街一番の教会を めざします
大抵 人々が集いやすいように
街の中心にあるもの 

ホテルが 近くなら しめたもの 
のんびり きょろきょろ 店先を覗きながら。。。

もし遠くても 片道3キロくらいなら あきらめないで
朝食前を より美味しく食べるための エクササイズ
ちょっと気合入れて 早足

今回の街は

ストラスブールStrasbourg
パリから東に500キロ 電車で2時間半 車で5時間
フランスの高速は、みんなカーレーサーのように飛ばすのダ!
ドイツとの国境すぐそば

大学の街 学生が多いから若々しい感じ
ライン川の水運で栄えた町は 今も経済の要所
言葉はドイツ語が主流 でもれっきとしたフランス国内
レストランでもフランス人の連れが メニューの中身が解からず
四苦八苦していたワ


さて
天気は曇り時々雨 
って昨日の予報では言っていたけど
ラッキー! はずれた

本日の快心の一枚を
まず お披露目しましょう

Strasbourg06.jpg

ことばの いらない 美しさ

遠くに この光景を見つけて
もう帰ろうかと思ってしまった
ごちそうさま って感じ

あれれ?尖塔が2つ
目的のノートルダムは これじゃないみたいだ!
世界遺産になっているノートルダムは 
地盤の関係で尖塔が1つのはず。。。

しかし あんなにきれいな教会が いくつも建つ街って
文化的にも豊かだし 素敵だなあ

20分ほどずんずん歩いて 3回ほど道を訊ねて
3回目は ほんの50m先を曲がった目の前なのに 訊いて笑われ
ようやく到着 
まわりは 観光案内所やみやげ物やアパルトマンで囲まれ
街のシンボル コウノトリのグッズが あっちこっちに
残念ながら天然のコウノトリは 一羽もいないらしい


どうです
この威圧感Strasbourg01.jpg
聖人と天使が 無数に見下ろす入り口

地元の砂岩で造られているらしく ほんのり赤みを帯びた塔
他の土地のノートルダムの 黒々とした荘厳さと比べると
女性的な温かみをもっている感じ

Strasbourg04.jpg青空に突き抜ける塔Strasbourg03.jpgStrasbourg05.jpg

ふわぁ ぐわぁ ひ~い とかうなっている外国人を横目に
通勤通学を急ぐ人たち
彼等にとって この天にそびえる建物は
ただそこにある 日常

しかし私は
ことばが出ない 威圧されまくってしまった


外がこれなら中はさぞかし。。。
ああ、中は見たいけど
寒くて お腹があいたたた 
まずい!まだ公共の建物も開いていない時間
ホテルまで持つか??
やむなく 退散

血相を変えて帰ると ホテルのフロントのおじさんにつかまった
「カテドラル(ノートルダム)に行ったのか?」
「ウイ」
か、か、解放してーーーえ と
心の中で両手を挙げ 応えると

「あそこのからくり時計がこの街の自慢だよ」
口ひげをいじりながら言う

し、し、しまった
(行くときに言ってよー)
半ばおじさんに八つ当たり気味
明日は必ず と心に誓う 


残念ながら 予定が変更になり
ついに からくり時計は見られずじまい
いつか。。。

街の歩き方に一つ教訓が加わった:
   発つ前に  トイレと街の  下調べ


ではまた

深礼//


教会や建物が好きな方はこちらもどうぞ↓

フランス、ランス、シャルトル
http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20091215
チェコ、プラハ、ミュッシャの教会
http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20091207
チェコ、世界遺産チェスキークロムロフ
http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20091117
プラハ、大時計(http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20091115

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旅とネコ、花冠とミャーゴ、フランス [旅と動物]

おはようございます。

人がいるところに 犬猫あり。
世界どこを旅しても、必ず出会う動物が、犬やネコ。

先方にしてみれば 旅人は招かざる客
もしくは どうでもいい存在

しかし こちらからすると
出会うと どうもちょっかいを出したくなってしまう対象

フランスの田舎町で こんなネコに逢いました

気取った調子で 朝もやの中から登場
PICT0077.JPG少々機嫌が悪そう


ひとしきり 庭の花たちに挨拶
PICT0079.JPG
ぴんと伸びたシッポがトレードマーク
お尻の穴がセクシー
(どこ見てるのって?こりゃ失礼!)

いつもの日課 朝のお散歩に出かけていきました

拙者、柄でもなく 花輪なんぞ 
20数年ぶりに 作って
お帰りをお待ちしておりました

PICT0076.JPGおかえりなさいまし、姫!

とやわら抱き上げられるままにされ
頭に花輪を載せられ 
ハイ、チーズ!PICT0080.JPG
撮っちゃダメ 撮っちゃダメ! と
右手が言っておりましたが そんなにいやな風にも
お見受けしなかったので

でも
帰りは 花たちの前を素通りして
母屋に一目散でした
異人に辱められたとでも 言わんかのように

あとで
家の主人と話をしていて 意を得たり

「彼女は とても立派な尻尾をしてますね」
「ええ 彼は生まれたときから 王子様のようだったのよ」

彼。。。

姫=プリンセス、いや、プリンス!
プリンス、あれは王冠ですぞ


さてまた よい出会いを求めて。。。



深礼//

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旅とグルメ(6)、フランス、やっぱりチーズ天国 [旅とグルメ]

おはようございます。

フランスといえば一昔前まで
話せても英語は話してくれないおいうエピソードがあるほど
自国語に対するこだわりとプライドが高い国
自国の文化を大切にするあまり
不便なことや非社交的なことでも断行する
という

困ったことも多いのですが
この堅さが好きでした。

それが、
今はどこに行っても黄色いエムのファストフード
英語を話してくれるようになったことは嬉しいんだけれど
食の文化を堕落させてしまったことはとっても悲しい
と勝手に思っています。

フランスで食事といえば
前菜
メイン
チーズ
デザート
エスプレッソ

という黄金の流れ! を時間をかけて頂くわけですが

一番慣れるのに時間がかかったのが
チーズの出てくるタイミング

お腹にずっしりとメインディッシュを頂いた後の
フロマージュ アヴェック ヴァンウージュ(赤ワインとチーズ)

バゲットにたっぷり乗せて ぱくっと
赤ワインを トクトクと流し込み
口の中で飽和させて 味と匂いとのダンスを楽しんで
ゆっくり 飲み下す

日本のデパ地下にも 最近はどこでもチーズコーナーがあって
結構な品数で 珍しいチーズまで扱っているけれど
あちらで頂くと 数倍おいしく感じるのは不思議。

日本酒を、原産地でその土地のものと一緒にいただくと
えもいわれぬ美味しさなのと 同じかなあ。

ヤギのチーズ フロマージュドゥシェヴ だけでも
ものすごい種類があるけれど
これが くさい!
でも おいしい!

どこでも大抵このくらいCIMG2841.JPG
の量は出てくるけど
(ヤギは大抵小さい直径の筒型のもの この写真では左上)

とあるレストランで出てきたチーズのプレート
fromage1.jpg
圧倒されてしまった
乗せているプレートの立派さにもびっくり
全部説明してくれ名前も言われたけど 覚えきれないわ~
書き留めればよかった

やはりヤギは美味しかった!


圧倒されたといえば バスティーユの市場で見かけた
人の顔より大きいチーズCIMG2968.JPG
片手の親指と小指を最大に広げても負けるくらいぶ厚い!
アニメのトムとジェリーに出てくるような
綺麗な穴あきチーズでした
他のチーズとは親子のよう。。。



どうも、話にのぼったものが食べたくなってきてしまいます。

今日は
ゴルゴンゾーラ(青カビチーズ)スパゲティーに
チリのTAMAYAという赤ワインで 乾杯。
美味しかった!

ではまた。

深礼//

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やるなあ!新聞一枚でつくる茶の間 [くすっ]

おはようございます。

またまた面白い人を車内で発見しました
他の路線にも意外といるかもなぁ

(ところどころ、スポーツ実況放送の感じで どうぞ!)

早い夕食が終わった頃の時間帯 
都心から郊外へ向かうとある地下鉄

車両の端にある3人席に
白髪まじり ぷっくりした頬 黒ぶち眼鏡 の男性が座る
黒い書類カバンをひざの上に立てると
カバンからスポーツ新聞を取り出し
立てたカバンの上に新聞を器用に乗せると 自分の目の前に掲げた
男性の頭のてっぺんが少し見えるくらいまで 隠れた

すぐ左隣は空席
一つ空いて男性が先に座っている イヤホンをして携帯をいじっている
右はドアとの境に壁のように板があり
ドアに向かって立つ男の人は 半分目を閉じてウツラウツラ
目の前に立つ人はいない

準備完了!


プシューッ プルタブの音
聞き違うはずがない ああ あの音
手で覆って押し殺しても 消しきれなかった
あれは 風呂上がりに なじみの深い音
ビールかな サワーかな
臭って来ないから きっとサワーだ

続きまして
ガサガサ ゴソゴソ  袋菓子です!

カバンと左手で押さえている新聞が 少し揺れた
おっと危ない
すかさず右手で支える
新聞の安定を確かめてもう一度 右手が離れる

目の高さに新聞が上がり 二回ほど小さく上下する
ふふふ 飲んでる飲んでる

新聞で顔と缶を隠すのに必死で
膝上のカバンが丸見えになったのにも 気がつかない
頭隠して 尻隠さずって これね
ちらっとオレンジの袋が見えました!
柿の種のようであります
しかし音させず うまく運んでいます

新聞が顔の前に戻る その時でした
右手が一瞬 左手の新聞より早く降りてしまった
見えました! 今見えました! 
レ・モ・ン サワー です! おめでとう大正解!!
缶はカバンの右端に空けておいたスペースにスポッと収まりました
お見事であります

右手が缶から離れ 袋に移動 静かに口に移動します
この間 0.8秒 すばやいですねえ
訓練の賜物ですねえ

おっ 左となりの男性が 顔を向けました
二度見しています
いやはや さすがに 小生ちいさく笑ってしまいました

当の男性が 新聞から目だけ出て 周囲を観察します
しかし すぐまた新聞内茶の間に戻ってゆきました
なんと くじけません!
その根性は肝入りです
すさまじい執念と経験に基づく行動であります

CIMG4944.JPG
3回ほど新聞が上がって下がって
一連の作業が繰り返されます

おもむろに スススッ
カバンのファスナーが閉まりました
新聞を両手がつかみ
パンパンと4つに畳みます

顔が出た しかし 視線はあくまで人の足下
目が合ったら ゲームオーバー
次の停車駅で 上がり。 必死に耐えます
あと10秒
よし 扉が開いた 両足着地
ゴーーーーーーーーーーーーール!


時間に追われる 会社戦士 か
求職中で家でゆっくり杯を上げられない苦境のお父さん か

笑ってしまって可哀相だったかな

誰にもバレてないと 思い込んで
バレていても構わないと 開き直って
また明日も 
新聞内茶の間を続けるんでしょう

今度出逢ったら 目の前に立って茶の間を覗いてみたいな



お疲れ様でした!
おやすみなさい


深礼//


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