3.11のあと…月の光 [月のこと]
おはようございます
3・11のあと
うちにも 輪番停電が回ってきた
こういう シェアの仕方は あるべきだ
そして
大切な人・もの・こと
気づかされること
いつもの暮らしを 見つめなおすこと
たくさんある 発見
職場から帰った 玄関先
いつもは 鍵穴を探すのに苦労するほど暗い その場所が
今日はいやに 明るい
周りの 電灯が消えた代わりに
照らしてくれたのは
お月さん だった
これも おかげさま だ
ありがとう お月さん
この一週間に 想いを馳せる…
合掌
海に浮かぶ月の目
深礼//
3・11のあと
うちにも 輪番停電が回ってきた
こういう シェアの仕方は あるべきだ
そして
大切な人・もの・こと
気づかされること
いつもの暮らしを 見つめなおすこと
たくさんある 発見
職場から帰った 玄関先
いつもは 鍵穴を探すのに苦労するほど暗い その場所が
今日はいやに 明るい
周りの 電灯が消えた代わりに
照らしてくれたのは
お月さん だった
これも おかげさま だ
ありがとう お月さん
この一週間に 想いを馳せる…
合掌
海に浮かぶ月の目
深礼//
タグ:消えたから見えるもの 悠久の光
『徘徊かも…』 [くすっ]
おはようございます
『徘徊かも…』のお話です
家の近くに 小さな川が 流れています
深夜に帰宅した ある晩
川にかかる 橋の手前にさしかかると
ちいさなちいさな 影が
ひょこひょこ 近づいてくる
ネコ? 犬? いのしし? タヌキ?
足を留めて 目を見張る
カモじゃないですか!
「かも!」と思わず叫んだ
声にびっくりしたカモは 腰が抜けたのか
その場に ひなっと 座り込んでしまった
住宅街 それも 真夜中に
舗装道路の 真ん中。。。
この辺は裏道で 夜でもタクシーが結構通る
「まずいよ ここは」
話しかけても 疑いの目を 返すだけで
ますます 首を体に押しつけて
亀になったように 動かない
羽を そおっと 押してみた
石のように動かない
「まいったなあ」
「頑固な ヤツだ」
「知らないよ」
とぶつぶつ言いながら 横を通り過ぎる
でも 気になるので 2,3歩ごとに振り返ってみる
「こっちに おいで」
まだ 動かない
遠くに タクシーのライトが光った
やばい
私と カモが 同時に思った。。。 かどうかは
定かでないが
私は急いで もういちど 今度はしゃがんで
子犬か 子供にするように
ちいさく手を広げて 呼んだ
「こっちに おいで」
一目散に 私の方に
ひょこひょこ ゆらゆら
でもさっきの 亀のような冷静さを失って
カモに戻って(いや、始めからカモなんだけど)
歩いて(彼としてはきっと、走って) やってくる
かわいいヤツ!
何だか 初めて会ったような気がしない
愛おしい
妙な気持ちになりながら 呼び続けた
しかし1m手前で はたっと
立ち止まった カモ
タクシーの光が 一つ手前を折れて
見えなくなった
また冷静になって 私を見つめる
闇で光る 緑茶色の瞳
「いいから こっちに来るの!」
寒い晩 夜中に カモと話している隣人を
誰かが見たら 変なウワサが 立ちかねない
ちょっと カモの猜疑心に イラッとしながら
彼の先を歩く
ワタシ 5歩歩く 止まる
カモ 20歩歩く 止まる
ワタシ 8歩歩く 止まる
カモ 30歩歩く 止まる
……
ふうっ
近くの公園の 水場まで 何とか誘導に成功
「あとは 自分で 帰るんだよ」
寒い 夜だった
それ以来
同じような時間帯に 橋にさしかかると
決まって
ちいさな影を 目が探している
きちんと 帰れたかな?
仲間に 会えたかな?
最後まで見送らなかった 自分を ちょっと悔いながら。。。
どなたか カモの徘徊を見つけたら
ご一報を
では、おやすみなさい
深礼//
『徘徊かも…』のお話です
家の近くに 小さな川が 流れています
深夜に帰宅した ある晩
川にかかる 橋の手前にさしかかると
ちいさなちいさな 影が
ひょこひょこ 近づいてくる
ネコ? 犬? いのしし? タヌキ?
足を留めて 目を見張る
カモじゃないですか!
「かも!」と思わず叫んだ
声にびっくりしたカモは 腰が抜けたのか
その場に ひなっと 座り込んでしまった
住宅街 それも 真夜中に
舗装道路の 真ん中。。。
この辺は裏道で 夜でもタクシーが結構通る
「まずいよ ここは」
話しかけても 疑いの目を 返すだけで
ますます 首を体に押しつけて
亀になったように 動かない
羽を そおっと 押してみた
石のように動かない
「まいったなあ」
「頑固な ヤツだ」
「知らないよ」
とぶつぶつ言いながら 横を通り過ぎる
でも 気になるので 2,3歩ごとに振り返ってみる
「こっちに おいで」
まだ 動かない
遠くに タクシーのライトが光った
やばい
私と カモが 同時に思った。。。 かどうかは
定かでないが
私は急いで もういちど 今度はしゃがんで
子犬か 子供にするように
ちいさく手を広げて 呼んだ
「こっちに おいで」
一目散に 私の方に
ひょこひょこ ゆらゆら
でもさっきの 亀のような冷静さを失って
カモに戻って(いや、始めからカモなんだけど)
歩いて(彼としてはきっと、走って) やってくる
かわいいヤツ!
何だか 初めて会ったような気がしない
愛おしい
妙な気持ちになりながら 呼び続けた
しかし1m手前で はたっと
立ち止まった カモ
タクシーの光が 一つ手前を折れて
見えなくなった
また冷静になって 私を見つめる
闇で光る 緑茶色の瞳
「いいから こっちに来るの!」
寒い晩 夜中に カモと話している隣人を
誰かが見たら 変なウワサが 立ちかねない
ちょっと カモの猜疑心に イラッとしながら
彼の先を歩く
ワタシ 5歩歩く 止まる
カモ 20歩歩く 止まる
ワタシ 8歩歩く 止まる
カモ 30歩歩く 止まる
……
ふうっ
近くの公園の 水場まで 何とか誘導に成功
「あとは 自分で 帰るんだよ」
寒い 夜だった
それ以来
同じような時間帯に 橋にさしかかると
決まって
ちいさな影を 目が探している
きちんと 帰れたかな?
仲間に 会えたかな?
最後まで見送らなかった 自分を ちょっと悔いながら。。。
どなたか カモの徘徊を見つけたら
ご一報を
では、おやすみなさい
深礼//
今年も宜しくおねがいします [スタート]
おはようございます。
ふーーーーーと一呼吸
1月が終わってゆく。。。
イベントが目白押しで個人的movingも重なりご無沙汰しておりました。
またぼちぼち 行きたいと思いますので
お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
深礼//
ふーーーーーと一呼吸
1月が終わってゆく。。。
イベントが目白押しで個人的movingも重なりご無沙汰しておりました。
またぼちぼち 行きたいと思いますので
お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
深礼//
タグ:気持ちも新たに
旅とグルメ(17) 、スイスのお菓子ダンプリングとチューリヒの料理 [旅とグルメ]
おはようございます。
スイスの友人に誘われ 夕飯へ
チューリヒ大学の前を トラムで登り
しばらく行った左手に
かわいらしい レストラン
前菜は サラダ
我ながら 典型的イメージと 笑いながら
ソーセージを注文
でかい!
この地方の キノコホワイトクリーム煮
鶏肉が隠れてた
濃厚な とろりとした仕上がり
付け合せは ポテト
短冊切りして 半分マッシュしたものと
あわせて焼いてある
生ビールで乾杯
赤ワインも1本空けて
結構いい気分&ぷんぷくりん
デザートは 無理そう と言うと
それでは スイスの料理を 堪能したことに
ならないと 悲しげ
わかったよぉ!
友人の大好物だという
揚げドーナツ ダンプリング
アイスが添えてあって ボリュームたっぷり
美味しい と伝えると
そうだろ?この間も 2皿ぺろりと食べたよ
と 満面の笑み
調子に乗って
ムースも戴く
バニラビーンズの入った
カスタードでもなく 生クリームでもなく
卵黄を感じさせる重さの ムース
美味しかった! けど。。。
ぷんぷくりん
文字通り お腹を突き出し
ふん反り返りながら 帰り道
一つ手前で トラムを降り
少し歩いて 酔いを冷ます
本日も 快食
ごちそうさまでした!
深礼//
スイスの友人に誘われ 夕飯へ
チューリヒ大学の前を トラムで登り
しばらく行った左手に
かわいらしい レストラン
前菜は サラダ
我ながら 典型的イメージと 笑いながら
ソーセージを注文
でかい!
この地方の キノコホワイトクリーム煮
鶏肉が隠れてた
濃厚な とろりとした仕上がり
付け合せは ポテト
短冊切りして 半分マッシュしたものと
あわせて焼いてある
生ビールで乾杯
赤ワインも1本空けて
結構いい気分&ぷんぷくりん
デザートは 無理そう と言うと
それでは スイスの料理を 堪能したことに
ならないと 悲しげ
わかったよぉ!
友人の大好物だという
揚げドーナツ ダンプリング
アイスが添えてあって ボリュームたっぷり
美味しい と伝えると
そうだろ?この間も 2皿ぺろりと食べたよ
と 満面の笑み
調子に乗って
ムースも戴く
バニラビーンズの入った
カスタードでもなく 生クリームでもなく
卵黄を感じさせる重さの ムース
美味しかった! けど。。。
ぷんぷくりん
文字通り お腹を突き出し
ふん反り返りながら 帰り道
一つ手前で トラムを降り
少し歩いて 酔いを冷ます
本日も 快食
ごちそうさまでした!
深礼//
旅と動物、私まーつーわ、チューリヒ [旅と動物]
おはようございます
いい天気 散歩に出る
今日は 中央駅から歩いて8分
チューリヒ造形美術館
チューリヒカードを使って
無料で入れる 美術館の一つ
1ワンブロック先には チューリヒ美術大学
分厚い本を抱えて歩く 学生
木蔭で 談笑する男女
美術館に入る時
横から呼んでも 振り向きもしない
「ふたり」
ひたすら 美術館の入口から
その人の姿が見えるのを 待ち続ける
展示を存分に 楽しみ
出てきた 2時間後
あれっ
その人は まだ現れない
ちょっと疲れちゃったねぇ
通り過ぎ 振り向きざまにもう一度
声をかけてみたけれど
やっぱり 二人の視線の先は
ピクリともしなかった
私 ま~つ~わ
いつまでも ま~つ~わ
古い歌詞が どこからともなく流れてきた
気がした
深礼//
いい天気 散歩に出る
今日は 中央駅から歩いて8分
チューリヒ造形美術館
チューリヒカードを使って
無料で入れる 美術館の一つ
1ワンブロック先には チューリヒ美術大学
分厚い本を抱えて歩く 学生
木蔭で 談笑する男女
美術館に入る時
横から呼んでも 振り向きもしない
「ふたり」
ひたすら 美術館の入口から
その人の姿が見えるのを 待ち続ける
展示を存分に 楽しみ
出てきた 2時間後
あれっ
その人は まだ現れない
ちょっと疲れちゃったねぇ
通り過ぎ 振り向きざまにもう一度
声をかけてみたけれど
やっぱり 二人の視線の先は
ピクリともしなかった
私 ま~つ~わ
いつまでも ま~つ~わ
古い歌詞が どこからともなく流れてきた
気がした
深礼//
旅と動物、鹿とピクニック、スイス [旅と動物]
おはようございます。
チューリヒ郊外の 牧草地に
お弁当(サンドイッチ)を持って 出かける
ひと歩きして汗をかき
お腹がすいたので 草むらに腰を下ろして
包みを広げた
ん。。。後ろから 視線が
し しか???
タシカに シカ ですなあ
立派な角の オスの背後に
6匹のメス鹿
ピクリともせず
じいーーーーっと 伺っている
ごめん 君たちの分 作って来なかったよ
いっただきまーーーす
じいーーーーーっ
どうもバツが悪くて パンの耳をあげようと
3歩近づくと
さささっと数十メートル 逃げてしまった
仕方なく 背を向けて 食べ始めると
何やらまた 気配がする
カメラだけ 背中越しに向けて
パチリ。
このショット
木の枝と同化してるけど
わかります??
「頭かくさず 尻隠さず」
あれれ?
「頭かくして 尻隠さず」 が ホントよね
ちなみに普通に
牛もいました
つぶらな瞳が 印象的な
スイスの 昼下がり でした
深礼//
チューリヒ郊外の 牧草地に
お弁当(サンドイッチ)を持って 出かける
ひと歩きして汗をかき
お腹がすいたので 草むらに腰を下ろして
包みを広げた
ん。。。後ろから 視線が
し しか???
タシカに シカ ですなあ
立派な角の オスの背後に
6匹のメス鹿
ピクリともせず
じいーーーーっと 伺っている
ごめん 君たちの分 作って来なかったよ
いっただきまーーーす
じいーーーーーっ
どうもバツが悪くて パンの耳をあげようと
3歩近づくと
さささっと数十メートル 逃げてしまった
仕方なく 背を向けて 食べ始めると
何やらまた 気配がする
カメラだけ 背中越しに向けて
パチリ。
このショット
木の枝と同化してるけど
わかります??
「頭かくさず 尻隠さず」
あれれ?
「頭かくして 尻隠さず」 が ホントよね
ちなみに普通に
牛もいました
つぶらな瞳が 印象的な
スイスの 昼下がり でした
深礼//
旅とアート、天才ガウディ(5)、ガウディハウス [旅とアート]
旅とアート、エビちゃんスマイル、バルセロナ [旅とアート]
旅とアート、水と緑の街チューリヒ、こんなドアどや? [旅とアート]
おはようございます
てくてく 歩くチューリヒ
マイベストショット
今日の収穫は 「ドア!」
おしゃれは さり気なく が 良い
裏通りのアパート
意外と ごてごて
だけど 丁寧な細工
きれいで 干渉しあわないデザイン
美しい。。。
こちらは シンプル
ケルト文様にも似て 潔く
悠久な感じも 醸しつつ
…
自分が家を持ったら どんなドアをつけるだろう
ドア
毎日必ず そこを押して
ふうっ よしっ
と かけ声一つ 出かけてゆき
毎日必ず そこを押して
ふうーーーっ
と 嘆息とともに 帰ってくる
ドアは 建物としての 家の顔
そして
住人の人とナリも 現す鏡
じっくり 選びたい
さてこちらは
大聖堂 (Grossmünster)
威圧感のある重い黒い扉
そして今回一番 思い出に残ったドアは。。。
聖母聖堂 (Frauenm Münster)
シャガールの ステンドガラスが有名な この教会は
気取らず 趣のあるドア
しかし 意外に 重い
足の悪いご老人に ドアを押さえてあげたら
ダンケ と言って ゆっくり通り過ぎた
続いて入ろうとしたら
彼女の後ろに 50人ほど
ご友人さま ご一行
……団体観光客だった のね
ダンケ ダンケ
たくさん ありがとう言われたけど
あいたたーーー 指が痛くなっちゃたよ
思い出のドア…
このドア ほんまに 重いで(思い出)!
深礼//
てくてく 歩くチューリヒ
マイベストショット
今日の収穫は 「ドア!」
おしゃれは さり気なく が 良い
裏通りのアパート
意外と ごてごて
だけど 丁寧な細工
きれいで 干渉しあわないデザイン
美しい。。。
こちらは シンプル
ケルト文様にも似て 潔く
悠久な感じも 醸しつつ
…
自分が家を持ったら どんなドアをつけるだろう
ドア
毎日必ず そこを押して
ふうっ よしっ
と かけ声一つ 出かけてゆき
毎日必ず そこを押して
ふうーーーっ
と 嘆息とともに 帰ってくる
ドアは 建物としての 家の顔
そして
住人の人とナリも 現す鏡
じっくり 選びたい
さてこちらは
大聖堂 (Grossmünster)
威圧感のある重い黒い扉
そして今回一番 思い出に残ったドアは。。。
聖母聖堂 (Frauenm Münster)
シャガールの ステンドガラスが有名な この教会は
気取らず 趣のあるドア
しかし 意外に 重い
足の悪いご老人に ドアを押さえてあげたら
ダンケ と言って ゆっくり通り過ぎた
続いて入ろうとしたら
彼女の後ろに 50人ほど
ご友人さま ご一行
……団体観光客だった のね
ダンケ ダンケ
たくさん ありがとう言われたけど
あいたたーーー 指が痛くなっちゃたよ
思い出のドア…
このドア ほんまに 重いで(思い出)!
深礼//