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旅と食(1)フランス、魚のスープ [旅とグルメ]

おはようございます。

旅の楽しみの一つは、食べ物。
フランス料理のお得意はソース。

その昔、内陸では新鮮な魚が手に入らなかったので、
ソースを工夫する事で美味しく食べる事を追求していったのだとか。

日本は海に囲まれているから、新鮮な魚が常にあって、
生や焼いて塩だけで食べられるからソースに凝る必要がなかったのですね。
非常に恵まれた国だなあと改めて感じます。

さて、「フランスを訪れたら必ず食べたいもの」シリーズ、第一弾!!

ジャーーーーン
DSC08264.JPG
スプ・ド・ポワソン(魚のスープ)

海岸沿いの街に限らず、内陸でも結構メニューに見かけます。
特に冬の寒い外から、スチームヒーターの効いたレストランに入って
お店の人と軽い冗談をいいながら、メニューを眺める。

まず軽く地ビールなど頂き、パンをつまむ。
今回は、スープに一点集中で前菜は頼まなかったので
同行の人の前菜が終わるまで
期待しながら、楽しい会話に乗じて待つ。

軽ーく小一時間。
そう、フランスの食事は、急がない。
会話2:ワイン1:会話2:スープ1:ワイン1:会話3…
っていう具合に、会話がメイン。
しかし、ユーラシア大陸の方々、よくしゃべるのよねー

肝心のスープは、注文の時に
「トレ、ショー(とっても熱く)、シルヴプレ」
と言っておくと、日本人には普通の温度になって出てくる。

フランス人はスープを舌の上に「置いて」味わう。
日本人はスープをスプーンから「すすって」味わう。

熱すぎると舌を火傷するからなのか、遺伝的に猫舌が多いのか 
不明。。。

スープは必ず、付け合わせとともに出される
1、パルメジャンチーズ
2、クルトン(パンを軽く焼いたもの)
3、甘辛(店による)のバターマヨネーズみたいなソース

ソースで味を好みに合わせたら
クルトンをパラパラッと振り入れ、チーズをたっぷりかける。
スープを吸って柔らかくなったクルトンが、溶けたチーズに包まって
絶妙に美味。
チーズはおかわりできる所がほとんど。
チーズ好きの私には嬉しい限り。

8回に3回くらい、ハズレたことがあります(多分レトルト)が、
海辺の街で貝や魚を積み上げているようなお店に行ったら
迷わず、
「スプドポワスン」

あ、ちなみに魚だけでなくてエビや貝でエキスを採る事が多いから
アレルギーの方は注文前に聞いてみて下さいね!
スプ・ド・フルドメア(海の幸のスープ)には確実に魚介甲殻類入ってます。

ではまた


深礼//



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