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旅と食(2)、フランス、串焼き [旅とグルメ]

おはようございます。

フランス料理というと、
マナーばかりが気になる
高級料理を想像する方もまだ多いかもしれませんが

フランスで、食べることの基本は、とてもシンプル。


雰囲気を楽しむこと=会話上手が一目置かれる
他人の気を害しないこと=美しい食べ方をしようとすること(マナー)もその一つとして発展したんですね
作った方に感謝をする=給仕さんへのリップサービスとチップサービス
最高の賛辞は、シェフを呼んで伝えたり。

ゴシップだけじゃなくて、ピリリと胡椒の利いた辛口トークも
直接何かを非難するのじゃなくて、ブラックジョークにしたり

「抑え」が利いている。

主張しすぎない、懲りすぎない
料理にも通じるフランスの素敵な文化だなあ 
と思うことがよくあります。

前段が長くなりました。


さて、本日のメニュー
「フランスを訪れたら一度は食べてしまうもの」シリーズ第二弾
(あれ、タイトル変わってる?)

ブロシェット(串焼き)

0077blochette.JPG
ざっくり言うと、
焼き鳥の超ド級!!??

これは、ブロシェットドミクス(ミックス串焼き)でした。
左から、ポーク、トマト、辛いソーセージ、ピーマン、鶏肉

付けあわせは選べることが多くて、

サラダヴェルチ(サラダ菜)
フリッツ(フライドポテト)
ポムドテール(ベイクドポテト)
ラタトュユ(フランスの家庭の味No1、野菜の煮込み)
ハリコットヴァート(いんげん)
リズ(米)

などがよくあります。
何も言わないと当たり前のようにフリッツがついてきます。
これが太る素。注意。

今回のは、サラダとお米とベイクドポテトがセットになっている
贅沢なプレートでした。やったー当たり!
お米は細めのインディカ米。
干しぶどうと一緒に炊いてあることも多いです。

ソースは
ペッパーソース
ゴルゴンゾーラ(青かびチーズ)ソース
バジルソース

が選べたので、バジルにしました。
肉を食べるときは、ムッター(マスタード)を頼むべし。

「わかっている」お店には、ムター・ド・ディジョンがおいてあります。
マスタードの名産地、パリから東南へ250kmの街、ディジョンのもの。
パンチが効いていて、美味。


言うのもなんですけど、目撃したことあるから念のため。。。
おねがい、串にかぶりついて食べないでくださいね。

肉がこびりついた長ーーーい串を、音を出さずにスマートに、
かつ前の人の皿に飛ばさず(!)抜くのは
意外に至難の業です。がんばって。

でも、無理と見たら、
抜こうとせず、串から切ってはがす作戦に切り替えましょう。


さあ、今宵もグウスカ鳴るお腹をかかえて
おやすみなさい。


深礼//

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