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旅、国境越えのランニング、線、フランス、ドイツ [旅]

おはようございます。
フランス ドイツ国境の街Remich

朝起きたら部屋の軒下に 氷柱が!
そんな寒さに負けず
朝のジョギングは ドイツまで行って来たよ!
っというと大業に聞こえますが、
実はこの街国境まで200m。
橋を渡ると ど真ん中に
「ここからドイツ」という看板が立っている。
PICT0047.JPG

大陸に暮らす人々にとって 国境は日本の県境みたいなもの?

その境から 道路の舗装の色が変わり
ドイツ側の方がセンターラインが几帳面に塗られているような。。。
気のせいかしら

こっちがフランス側
PICT0049.JPG
こっちがドイツ側PICT0044.JPG

今はEUとなり往来を遮る物は一切ない
戦時下は?そのもっと前は?
時代が変わると共に政権が変わり国が変わり
その都度翻弄されてきただろう国境の街。。。

……

ふと「線」について考えた

人が引く「線」には 色々あって
地球上は ある意味 線だらけ 
緯度 経度 子午線 赤道 二百海里
国境 県境   隣の家との境
人が集団で生きていくには 
なくてはならない 又は 便宜上の便利な「線」が
たっくさん

線自体は「印」「方法論」でしかないから
ヒトが
使い方を誤ったり 線自体を無視したり
そもそも線を引くことに問題があったり
トラブルの元になることも 絶えない。。。


目に見えない線
公(パブリック) と 私(プライベート)
 
線のある「境」を越える時にあるべき「マナー」が 
今日、危うい
毎日のニュースでさえも 違和感を感じる事が多くなりました

誰がどうしてどうなった
ニュースとゴシップの境目
そこまで報道する必要があるのかしらと
思わず首をかしげる
聞きたくなければ スイッチを消せばよいの?


逆に ここから先は 入っちゃダメ という
生きていくときには誰にでも必要な 
自分や相手の「パーソナルスペース」を
感じられない キープできないヒトが増えている
慮る事ができない あるのは「自分」だけ
だから他人ともうまく付き合えない
摩擦が多くなる
変な平等意識が生まれる

難しいです
全てはバランス


左足をドイツに 右足をフランスの地に 乗せ
橋の真ん中で 
あちらに揺らぎ こちらに揺らぎする川の水の流れを 
ぼんやり眺め下ろしながら
思いました

せめて。。。
こころの垣根を高くしてしまうような
不必要な線は
できるだけ 無い方が いい。


今日もお疲れ様でした!
おやすみなさい

深礼//

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モノが壊れるとき、物が無くなるとき、の不思議 [何でもないけどちょっと気になる]

おはようございます

普段使っている物で
これは捨てて次のものを買おう と思った途端に
壊れてしまったり 無くなってしまったり
そんな経験はありませんか

あれって 不思議
まるでこちらの気持ちが分かったかのように
離れていったり 無くなったり

なぜだろう?

モノに情が移ると 始終手に取りたくなり
始終気にしている
だから うっかり無くすということがないってこと?

それだけでは なさそう

思い入れが強いモノというのは
人のその思いがモノに伝わって 移って
いつまでもその主(あるじ)のそばにいようとするのでは
ないでしょうか


私自身、何度も無くしては 戻ってくる
忠堅ハチ公のような 指輪が一つあります

シルバーアクセサリーが好きでよく使いますが
仕事のときは一切つけないので これまでもよく無くしていて
専用の保管袋まで作って使ったこともあります。
それでも、かけたと思ったチェーンの輪がきちんとかかってなくて
通勤途上に落としたペンダントやら
仕事先の着替えで落としてきたものやらいくつもあって
その都度 悲しい情けない思い。。。

でも ただ一つ そのアンティークの指輪は 何度も何度も
落としたり 置き忘れたりして 
私の手元から離れたのに 何人もの手を経て帰ってきたり
絶対にあるはずの無い場所から見つかったり

どうやら 私が好きな以上に
彼?彼女?は私を好きでいてくれるような。。。???

hana.jpg
実のところ
モデルルームのように何にも無い 
床と机と椅子と額一つと ティーカップとスリッパ くらいの
すっきりした部屋に住みたいと思っているのに

気が付くと 周りに モノが
ぐじゃらぐじゃら 集まってくる

これはヒトエに
私がモノを愛してしまうから
それとも
モノが私から離れたがらないから
なのかしら??
と、勝手な思い込み。


ふと思いついて
「モノ」を「ヒト」に置き換えて
読み直してみた


ヒトが私の周りにぐじゃらぐじゃらと集まってくることは
残念ながら ないけれど

物ならず ペットも旦那やこどもまで 簡単に捨てる時代に
何か見えてくるものが 
ある
気がしませんか。。。?

落し物は帰ってくるかもしれないけれど
なくした交友関係は
簡単には帰ってこない。。。
大切にしないと なあ

それでは また

P.S.
今日の夜の茶友は マンゴー烏龍茶 でした。
美味しい。でも、失敗したぁ 
夜中だというのに 何だかとってもやる気が出てきた。
これは今度から朝飲もうっと。

おやすみなさい。

深礼//

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旅、街中アート発見、クレタ島、スイス、フランス [旅とアート]

おはようございます。

旅の途中、街の散策で楽しみなのは
・くくっと笑える変なオブジェ探し
 (http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/2010-01-05
・ちょっと小洒落た建築装飾
・オッと思わせる街中作品
それから
・ふらっと入った美術館博物館での美しいものたちも
旅の印象に強く残ります。

寅年の年頭を飾ったのは
ギリシャ、クレタ島の ホワイトタイガーでした
http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20100101)が

こんなのも いました
CIMG1473.JPG
全身疾走感あふれる 空飛ぶタイガー

実は 手のひらに乗るくらい小さい! 
なのに すごい存在感があって。。。
写真ではうまく表現できてなく 残念。
よく見ると後ろ脚がなくて 魚の尾びれみたいになってる。
壊れたわけでなく、もともとそういう形に作ってあるようで
不 思 議

これもホワイトタイガーと同じく クレタ島で出土
今から3500年前くらいの文明の作品だとか
体の模様が とおーっても綺麗で
じっくり写生したくなる芸術品。
クレタは、街の写真などと一緒に また今度ご紹介したいと思います。


そして タイガーつながりで もう一つ

教会の入り口(通用門)の飾りPICT0073.JPG
フランス、ボルドー

どうしても叩いた時の音が聞きたくなってしまい
でも 用もなく自分でノックするわけにもいかず
誰かが来るのを うろうろしながら待っていた

来たーーーー!
賛美歌のメンバーらしき人 練習に来たのだろうか

ノックの音は 
古い真鍮の飾りのついた 木の扉に
コンコン ではなく ガオガオ と 鳴った

うっわーー やっぱりやっぱり 
と勝手に思いながら 
さりげなく 賛美歌メンバーさんの後ろを通り過ぎた。



さて 所変わって
こちらは 湖の精モントルー.jpg
スイス、モントルー

朝もやに紛れて笛を吹く 湖の守り神か
はたまた
きれいな音色で子供を誘い 深い水の底に引きずり込む緑の鬼か

実はこれ、盆栽のようにきれいに刈り込まれた立ち木なのです。
座っている木の切り株は 根っこの生えた本物
ブラボー! よくできている



よくできていると言えば

遠目で 一瞬だまされたのが こちら
PICT0041.JPGフランス、Remichという街

噴水に戯れる犬と 飼い主
等身大 おまけに 動きが生き生きしてる

こんな遊びスペースがある街って
いいなあって思いながら

また てくてく 歩きつづけます。


深礼//

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旅の宿(2)、フランス、シャンブルドット=民宿、田舎暮らしのススメ [旅]

おはようございます。

前回紹介した中から一軒ピックアップ。

日程の都合で2泊しかできなかったのだけど

とっても立派な家構え
左がスタジオ、右が母屋、これとは別に客の家屋がとなりに。
CIMG2839.JPGCIMG2840.JPG
意外にこんなところに和風な電灯
DSCF0679.JPG

広いお庭の一画CIMG2844.JPG

庭の先 あの先までが自分ちの土地

う、う、羨ましいCIMG2847.JPG


早朝、デッキに出たらCIMG2851.JPG
鼻の奥が痛くなるほどの冷たい空気
空気が澄んでいるから 余計に冷える


朝ごはんの前に散歩。。。

昨夜とっても冷え込んで 霜が降りていました。
小道も木々も しっとりと朝露に濡れて光っている。。。
CIMG2853.JPG


牛舎の前に積み上げた干し草から
湯気が立ちのぼるCIMG2863.JPG

小一時間歩くつもりが
寒すぎて20分ほどで断念 折り返しました。マイナス4度

行きしは まだ寝ボケていたワンころがCIMG2874.JPG
帰りは ひどく吠えて吠えて。。。
でも ひるまず近寄って じいっと見つめていたら
鳴き止んだ。CIMG2873.JPG

やった!勝った  ふふふっ

そして今度は 尻尾を塀にガンガン 勢いよくぶつけながら
角を曲がるまで見送ってくれた


犬の声を聞いて 窓から1歳と3歳くらいのこどもが
こちらも じいーーーーーーっと 見つめていた
手を振ったら
パアッと クモの子を散らすように いなくなった

犬にも人間にも 外国人が珍しいのだろうなあ
楽しい田舎の朝の散歩。


朝食を終えて
濃いコーヒーを飲みながら 暖炉で暖まっていたら
DSCF0677.JPG
うつらうつら

ふと遠くで 騒々しいパァーーーンという音
庭に出るとCIMG2849.JPG
遠くから聞こえる 犬の鳴き声と 銃声とわかった
宿の料理人が出てきて あれは ハンティングだよと教えてくれた

見ると 私の立っている丘から1km先の林の端に
200m置きに オレンジ色の派手な安全ベストを着て
銃を持った大男が2人3人と ゆっくりゆっくり歩いている

初「ハンティングウォッチング」に 
実のところ 声には出さず 大興奮

犬の声が 近づいてきてる 
激しくなる 鳴き声
丘と林の立地のせいか サラウンドシステムで臨場感たっぷり
狭まる オレンジの男たちの間隔

そろそろ追い詰めてきたようだよ

その言葉が終わるか終わらないかのうちに
もう一声 バーーーン

仕留めたな とつぶやくと 今夜はイノシシ汁かな っと
笑いながら台所に戻っていった

ああ、残念 今日は移動日でした


深礼//

旅の宿、フランス、シャンブルドット=民宿 [旅]

おはようございます。

フランスでの気まま旅に心強い見方、民宿。
「シャンブル・ドット」PICT0002.JPG

イギリスではB&B(bed and breakfast)といわれるもの。
全国にどこでも見つけることができて、専門のガイドブックも出ているくらい数があります。

こんな人にはお勧め
・海外旅行、個人旅行に慣れてる
・フランス語を片言話せる。または英語や欧州言語を話せる
・人との交流が好き
・不便さも異文化と受け入れられる

これまで20カ所くらい泊まりましたが、
環境や条件は千差万別


思い出深いのは
朝起きたら目の前にPICT0123.JPG馬の顔があった 西フランスのお家

居間のガラス一杯のモンブランを目の前に、おいしい食事を戴いた スイス、シャモニーのお家

カリブ海仏領マルティニークから来た陽気な奥さんが作る野菜たっぷりスープが絶品だった 
中部フランスのお家PICT0126.JPG

元舞踊家と音楽家の老夫婦がスタジオを作ってゆったり暮らす 南フランスのお家
CIMG2885.JPG

朝の散歩で採れた木いちごで出来立てのジャムを朝食に戴いた 西フランスのお家

牛と孔雀と鶏の鳴き声が目覚まし代わりだった 中央フランスのお家
CIMG2859.JPG

決して生活がものすごく豊かなわけではないし
何でも快適なわけではないのだけれど

心穏やかに 労働を喜び 人との会話を喜ぶ 
そんな大家さんとばかり 巡り会ってきました。

ホテル暮らしに飽きたら
ちょっと冒険して 民泊 お勧めです

かなり辺鄙な所で、大家さんが鍵だけ渡して出かけてしまい、
完全自炊で困ったこともありました。
でもその時は仲間と一緒だったので
一番近くの街まで10kmほど買い出しに行って
市場で得た新鮮な野菜をたんまり買い込み共同自炊。
その時の夕飯は
パンプキンスープ
チキンのハーブ焼き
スパゲッティペペロンチーニ
ラディッシュ
キャロットサラダ+シーチキン缶(日本から)

ヤギのチーズ、コンテチーズ、カマンベールチーズ
デザートにチョコムース
エスプレッソ
というフルコースを作りました。

宿で食事付きが可能な場合、その土地のものや手料理が試せてお勧めです。
ただし、素人の場合もありますけど。。。

大抵不便な思いをしたり、意思疎通に困ってこそ
楽しい思い出が。


思い切って一度お試しを!
ではまた。


深礼//

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フランスのスイーツ、ジュエリーゼリーの店、街の歩き方のススメ [旅]

おはようございます。

前にパリのクリニュンクールの市場をご紹介しました(http://the-ko.blog.so-net.ne.jp/archive/20091125)が、
今日は街中歩き
PICT0040.JPG

気まま流『フランスの街を10倍楽しむ歩き方』

その1)街の人に挨拶して歩く…清掃のおじさん、パン屋さん、散歩してるマダム、
    みんなにっこり。
その2)バケットを小脇に…朝一番のバケットを購入。とっても柔らかくてびっくり
    帰り着くまでに、食べたくなる衝動を抑えるのが大変。
その3)ウインドーショッピングに徹して決して買わず…お財布のひもは固めに。
    いいなと思っても、3時間以上悩むか3回めに同じ衝動に駆られたら買う。
その4)市場を見つけたら必ず覗く…店主と客の人間ウォッチングがたのしい。
    市場では気に入ったものは即座に買う。
    もう一周回って来たらと思って次に買う気で行くともう無い事も多い。
その5)ポケットに折りたたみエコバック…衝動買いしたときの頼り。
その6)寒くても背筋はしゃっきり…背中を丸めて歩くのは野暮!
    でもカバンはしっかり脇の下か前に。
その7)道ばたの犬の「落とし物」に注意…以前より減ったけど、まだ結構ある。
    うっかり踏んだ靴で部屋に戻ったり、車に乗ったら一日中テンションLOW
その8)目的地までの所要時間プラス1時間前に出る…寄り道を前提に動こう。
    心にゆとりがあると、いつも目に入らないものが入ってくる。
その9)匂いにつられて買い食いをしよう…美味しい、楽しい、気持ちがほくほく。
    思わず笑顔。
その10)好きな店ができたら、遠回りでも何度か通って贔屓にする…拠点が増える
    と自分の街になっていく。
その11) 地元客の入っていない店に入らない…ハズレの店は地元民がよーく
    わかっている。

パリの街には、専門商店がまだまだ息づいている。
ちょっと前までは日本だって
八百屋、魚屋、米屋、味噌屋、豆腐屋、酒屋、眼鏡屋、金物屋…
みーんなみんな専門店だったのにね。
大型商店街は何でも揃ってて楽しいけど、
専門店のこだわり品や、買い物中の店主との会話の楽しみはまた別…

見ているだけでも楽しいのは
チョコレートショップ
パン屋、ケーキ屋
お茶屋
花屋
ボタン屋。。。

歩いて小腹が空いたら
道ばたの焼き栗、クレープ、ホットドッグ
をパクツいてもいいですね。

ふと見つけたこの店
遠目でカラフルな肉団子だなあと思って近づくと
PICT0062.JPG

す・べ・て
無添加、無香料の果汁入りゼリー!!!
店のマダム曰く
「ジュエリ・ジェリー」ですって。 きれい!

迷った挙げ句
マンゴー、ラ・フランス(洋梨)、ブルーベリーを戴いた。
濃い!
PICT0065.JPG

防腐剤保存料を入れていないので
5日くらいしか持たないとのことで
まだ旅が2週間残っていたので、お土産は断念。

噛むのが勿体なくて、大きなまま頬を右に左に転がしながら
ルンルン のお散歩でした。

PICT0020.JPG木のおもちゃ屋の店主とニーニャ

みなさんも 気まま流お散歩 しませんか


ではまた

深礼//

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無臭、無菌、無感動、むむむ [何でもないけどちょっと気になる]

おはようございます

今日のテーマは
「無○○」

先日頂いたバラの花束
ああきれい!と鼻を近づけて 
ん???CIMG4839.JPG
においがしない!

私の鼻がイカレてしまったかと
知人にも嗅いでもらったが
やはり あのバラの匂いが ない!

開いた花の直径が 10センチにも届きそうな
茎の直径が 1センチもあろうかという大きなバラ
その立派な体躯にふさわしい かぐわしい香りを
部屋に運んでくれると期待したのに

視覚重視の観賞用に育てられたもの!?
私が目の不自由な人間だったら
どんなにか落胆したことだろう

バラには
華やかな容姿と
芳しい香りと
触れるものから身を守る棘がなくては
バラではないのではないか

目だけ満足させてOK
この感覚
ナンカ オカシイ


こんなこともあった


終電近くの満員電車
アルコール感染人口?が高い

電車が停車したと同時に
座っていた男性が 突然手を口にやり

しかし 手からこぼれたものが足元にちらばり
あわててよろめきながらドアに向かった 
何とか間に合って降車

入れ違いに乗ってきた男性は 
空いている席に突進し 座った
その途端
足元にニュルッという感触

うっ
と小さく唸ったが
急いで座った手前 急いで立ち上がるのも 恥ずかしく
ちっ
と舌打ちをして
少し靴で足元を避けて 座り続けた

周りの乗客も 仕方ないという風に 
自らの「疲れ」を優先させ
電車はそのまま終点まで運ばれていった

独特の匂いが 充満していたので
ドア付近にいた私は
次の駅を待つなり 二つ後ろの車両に向かった


あの、
においに鈍感になれる感覚

それは
この、匂いのないバラを よしとする感覚に

似ていやしないか


匂いの少ない花 たとえば桜 や
匂いのあるはずのない 雲や雪 でさえ
お香にしてまで愛でる国民が

一方で
加齢臭を気にさせる 某消臭剤の広告 やら
妙な組合せの食品を、美味しいともてはやす番組 やら
何がよくて何がおかしいのか

バランスが どんどん くずれてゆく
ちょっとずつ ちょっとずつ 気になりながら
その変化は もっと大きな変化を 
呼んでいる気がして。。。

みなさんは どう思いますか



深礼//
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「サンの日記」2009-7-22皆既日食に寄せて [詩(うた)]

『サンの日記』

今日はルナのハレの日
お疲れ様
ルナったら 緊張していたなあ
少しはアタシの苦労もわかったかしら

アタシは毎日
ピンと胸を張って にっこり登場する
時折 眠たいときは
ひっそり はじらいながら 顔を見せたり
気分が乗らない時には 
雲に隠れて一日過ごしたり
毎日 顔を変えて いるけど

サンは笑顔で当たり前 と思っている人たちが
あんまりに 多いの よ

あなたねぇ、

燃え続けるのって 大変なのよ
自分自身を 燃やし続けているのよ アタシ
小娘の ちっちゃい胸の恋の炎なんか比じゃない
ものすごい 体力使って
アタシの持つ 全身のエネルギーで

ものは 燃やすと 無くなる
違うの
ものは 燃やすと 変化するだけ

燃やし続ける意味は 変化すること

常に同じでは いけない
常に同じでは いられない
それが 宿命



ああ 
でも今日は 楽しかった

アースは やっぱり ドキドキしたって
懐がムズムズしたって
あんまりに住人がサンを追っかけて移動するからって

ふふっ
楽しかった
アタシの違う顔も見てもらえたし

当たり前を 当たり前じゃないんだって
全ては 偶然の 輝きの中なんだって
それを わかった住人が
一人でもいたら
今日の大仕事は ひとまず成功 かな

sun.jpg

お疲れさま、アース
お疲れさま、ルナ
お疲れさま、私たちを追っかけたみなさん

ゆっくり おやすみなさい

また 明日も大きな笑顔で
おはよう が言えるように

おやすみ
2009年7月22日
//


太陽が自らを 死に向かって 燃やし続けている
そのおかげで 私たちは 存在できる

毎朝 外の澄んだ空気を吸って
朝陽を浴びながら 背伸びをする

7月22日は
改めて 太陽や月に感謝する日 となりました。

今日もありがとう
深礼// 

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「月のため息。長い一日が終わり…」2009-7-22皆既日食に寄せて [詩(うた)]


『月のため息。長い一日が終わり…』

CIMG4837.JPG

ふうっと
真新しい白木綿の枕に 頭が沈んだとき
思いがけず 小さなため息が出た

やっぱり 疲れたなあ 今日は

何千万人もの人に 何時間も見られているなんて
ここ百年にあったか無かったか
記憶に無いくらい 緊張した

ああでも 楽しかった

いつもは サンのおかげで光っているボクだけれど
ボクの存在
ボクの大きさ 
それ自体が見てもらえた
一世一代の 大仕事
ずっと見られている主役って 大変

ボクがサンの前に立ちはだかって
アースはドキドキしたって

一瞬にして 昼が夜になり
植物も動物も みんなドキドキしたって

サンは どこにいった?!
アースの住人の
ある人は うろたえ
また
ある人は 歓喜の涙し

いつ戻る? サンは どこ?

くくくっ
ボクとウサこは
その大騒ぎをよそに
束の間の主役を 楽しんだ

ああ でも 疲れたなあ
やっぱり ボク等は
脇役でひっそり 
が性に合ってるねって
ウサこと お茶飲みながら
話したんだ

いつもおつかれさま サン
いつも一緒でありがとう ウサこ

いい夢みよう

ぐうっ
//


自然界の神秘に地球が湧いた日
宇宙界では どんなことが 起こっていたのだろう。。。

また平穏な日常に戻った太陽と
今日も美しい月を
眺めながら 
また 一献いただきました

ごちそうさまでした

深礼
//

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旅と食(5)フランス、お腹が疲れたときの一品、クレープ、サラダ、シードル [旅とグルメ]

おはようございます。

旅に出ると、限られた時間でその土地の最高のものを食べようとするあまり
毎日おいしいものを食べ続けていると
丁度、時差ぼけが完全に治る5日~一週間後
今度は胃腸の具合が悪くなることがあります。

そんな時の食事としてお勧めは
1.サラダ
2.クレープ
3.オムレツ
いずれもメイン1点集中で食べられるものです。

特にサラダはおすすめ

サラッドゥミクスッ(葉っぱ、ベーコン、トマト、干しブドウ、クルミetc)
サラッゼジエール(葉っぱ、鶏の砂肝、クルミ)
サラドラドン(葉っぱ、ベーコン)
サラッドゥトマッ(葉っぱ、トマト、パルメジャンチーズ)
サラッドゥフルドメア(葉っぱ、ムール貝、イカ、エビetc)
などなど

お連れさんがガッツリ食べるのであれば、
前菜にスープをつけて歩調を合わせてもいいけれど、
メインのサラダだけも
すごく大きくて
食べても食べてもなくならないほど大きいことも。

私のお勧めは、サラッゼジエール

saladgezier.jpg
写真がなくて、私の大変上手い絵でご勘弁を。

砂肝は堅いというイメージが強かったのですが、とんでもない!
鶏の肝が温かくて塩見があって美味
クルミとの相性もよい

一番おいしかったのは、
フランス、アレ ALES という街に一軒だけあるクレープ専門店
旅が始まって3週間、毎日の外食に疲れ、訪れました。
友人2人はクレープを食べ、私はサラダのみ。

玉子、チーズ、ハム のクラシッククレープ
creperie.jpg

こういうときに合う飲み物は
シードル。

クレープにはシードルと相場は決まっているのですが
メインのサラダにも、
さらには
ワインに疲れた身体にも合う(!)ことが判明。
それ以来、どんな街に行っても
下手に中華料理屋を探さず
クレープ屋を探すようになりました。


お腹がぐうっと
鳴った所で
おやすみなさい。


深礼//

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